第19回 院長の朝のひとこと -功績と失敗の受け止め方-

今日のお話は「功績と失敗の受け止め方」についてです。

仕事でも家庭でも、一生懸命やっていると「大成功して周りから褒められる日」もあれば、逆に「思いっきりミスをして落ち込む日」もありますよね。
私自身もこれまで数え切れないほどの壁にぶつかっては転び、なんとか乗り越えてきました。その経験から、今日皆さんに伝えたい大切な心の持ち方が二つあります。

一つ目は、「うまくいった手柄は、周りと分かち合うこと」です。
大きな成果が出たとき、「自分がやったんだ!」と全部自分の手柄にしたくなると、周りには小さな妬みや不満が生まれます。
逆に、「みんながフォローしてくれたおかげ」「家で家族が支えてくれたから」と、功績をそっと周囲に譲るとどうでしょう。周りも誇らしくなり、お互いの信頼がぐっと深まります。
いい結果が出たときほど、一歩引いて周りにスポットライトを当てるのが、人間関係を心地よく保つ秘訣です。

二つ目は、「失敗したときは、誰かのせいにせず自分ごととして受け止めること」です。
何かがうまくいかなかったとき、「あいつの連絡が遅かったから」「タイミングが悪かったから」と言い訳を探すのは簡単です。
でも、他人に責任を押し付けると、不信感が残るだけで何も解決しません。「自分の確認が足りなかったな」と潔く引き受けて次に活かす姿勢を見せる人こそ、周囲から本当に信頼される人になります。

嬉しい成果はみんなに配り、起きてしまった失敗は自分でしっかり背負って糧にする。
仕事の現場でも、毎日の家庭生活でも、この姿勢を少し意識するだけでトラブルはぐっと減り、味方が自然と増えていきます。

肩の力を抜いて、今日も一日、支え合っていきましょう。

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