第28回 院長の朝のひとこと -思い通りにいかない時、どう心を保つか-
今日のお話は、「思い通りにいかない時、どう心を保つか」についてです。
仕事でも家庭でも、一生懸命やっているのに空回りしたり、周りから思わぬ批判を受けたりすることってありますよね。
私もこれまでの人生で、数えきれないほどの失敗や理不尽な壁にぶつかってきました。そのたびに落ち込んだり、時には誰かのせいにしたくなったりもしたものです。
でも、そうした試練をくぐり抜けて気づいた大切な考え方があります。
それは、「自分の行いに過ちがなければ、周りの理不尽な言葉や態度を怨む必要はまったくない」ということです。
私たちはつい、他人の評価や思いがけないトラブルに振り回されてしまいがちです。
けれど、どれだけ周りが騒がしくても、自分自身が誠実に、正しい筋道を通していれば、心まで乱される理由はありません。
反対に、どんなに世渡りが上手くても、心にやましいことがあれば、本当の安心や信頼は手に入らないものです。
もし今日、仕事で予想外のミスが起きたり、家庭でちょっとしたすれ違いがあったりしても、焦って誰かを責めたり、自分を責めすぎたりしないでください。
「今、自分ができる誠実な対応は何だろう」と一呼吸置いて、足元を見つめ直してみてください。
自分の心を真っ直ぐに保ち、誠実に目の前のことに向き合っていれば、逆境はやがて自然と追い風に変わっていきます。
自分の心に恥じない一歩を、今日も一つずつ積み重ねていきましょう。

